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トリッキー村のサキは小説を書きます。
2018/07/09 20:51
1|♀/さっきー村のとりっきー|PC
年齢:秘密
住所:関東
返すのあした以降になります。
ダサいのでダサいと思う人はいってください。
じゃんじゃんいっていいですよん。
((最近情緒不安定です
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2018/07/29 19:57
32|彼女欲しい男高2|PC
続きー
2018/07/27 11:49
31|さっきー村のとりっきー|PC
中断です!ご飯!
2018/07/27 11:49
30|さっきー村のとりっきー|PC
「ブオゴクガ」
急にその位置のまま、頓珍漢な言葉を発した。“ブオゴクガ”…?
すると、もう一人の男性が、口を挟んできた。
「ああ、すまんすまん。マスターはたまに理解できん言葉を発するんじゃよ。気にせんでええ」
「いや、意味なくはないんだが…。まあ、いい。君…。何が欲しい?何を、飲みたい?」
「あ、まずここって、何のカフェですか?」
マスターはいかにも大人を感じさせる表情になり、窓から見える蒼蒼と生える草木を眺める。
2018/07/27 11:44
29|さっきー村のとりっきー|PC
「連れてきたぞ。何歳でも宜しいそうじゃと」
「あっ、そうですか。わざわざありがとうございます」
私は男性に話しかけられ、やっと現実の世界へと戻ってこれた。
マスターはというと、昂然とした様子だ。その表情に、思わず、目が眩む。
すると、マスターは、不意に私に顔を近づけてきた。それも、かなり近い距離まで。私は、いきなりのことで、脳内が忙しく混乱する。
2018/07/27 11:41
28|さっきー村のとりっきー|PC
まず、体格からして素晴らしい。見るもの全てが、きっと魅了されることだろう。捲ってある袖の下から見える筋肉。程好い体の細さ。
私は生きてきて、人をこれほどまでに素晴らしいと思ったのは、これが最初かも知れない。最後、かも知れない。
よく見ると、左右で目の色が微妙に異なっている。左目が、深い深い海の色。右目は、エメラルドグリーン。その瞳の美しさに、吸い込まれそうになってしまうほどだ。
どこの国の人だろう。見当がつかない。アジアの人ではないことが予測できる。
2018/07/27 11:36
27|さっきー村のとりっきー|PC
「貴方は…お客、ですか?」
男性がしわがれた声で、尋ねてきた。飲み物をすすりながら。
「は、はい…そのつもりで来たんですが…も、もしかして、ここ、未成年は駄目だったりします?」
「そこら辺はマスターに聞かんと分からんなぁ。ちょいと待っとってくれ。呼んでくる」
男性はそう言い残し、奥にあったドアの中に引っ込んでいった。
私は、先程の男性の妙な表情。そして、そのあとの驚いた顔が頭に焼き付いて離れない。何らかの理由があったのだろうか。
_入店しただけであんなに驚かれても、こっちも対応に困る。
一分も経たないうちに、奥のドアが開いた。その瞬間、私はマスターを見て目を奪われた。男性だ。
2018/07/27 11:31
26|さっきー村のとりっきー|PC
古いドア特有のギィという音がしてドアが開くと、カウンター席に、一人の年老いた男性の姿があった。
その男性は、あたかも珍無類なものを見たかのような表情で、私のことをまじまじと見つめてきた。
その五秒後、男性が目を、異様なくらいに見開く。
2018/07/27 11:28
25|さっきー村のとりっきー|PC
少し、その多さに怯んだが、ドアの方へと震える足でいく。
ドアの前に到着するも、未知なる世界への入り口のようで、安易に開けることが不可能な状態だ。
ここは、高校生なんかが来てよかったのだろうか。私は、そんな感覚に襲われる。この静けさ、大量の瓶等からして。
しかし、遅かれ早かれどうせ入るんだったら、早い方がいい。
そう今さら感じ、立ち往生を止め、ドアにそろそろと手を伸ばばした。
2018/07/27 11:24
24|さっきー村のとりっきー|PC
店の雰囲気に、少し違和感を体に憶えたが、そのまま先へと突き進んでいく。
とても長い廊下が、そこには続いていた。廊下には、無数の瓶が並びに並んでいた。その一つ一つに、花が。
2018/07/27 11:21
23|さっきー村のとりっきー|PC
「こ、こんにちはー…」
入ると、私の声だけがやけに店中に響きわたる。そこには、人の姿はなかった。
どうやらここは、靴をしまう為だけの部屋になっていたことに、今気がついた。
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