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完璧主義者の裏の顔【完結】
2018/12/24 11:37
1|♀/† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
社長も認められる程の完璧な一条 寿也
(いちじょう としや)社員でも好評が良く
て、OLでも人気者!!
そんな、完璧主義の王子様、一条君。
でも、その裏の顔は…ホストで働いてる
裏表の激しい王子様!?
それを知ってしまった七海 クレハ(なな
み くれは)その日からクレハは毎日のよ
うに王子様に振り回される!?
どうするクレハ__!!
裏表の激しい寿也とそれに触れ回される
クレハの恋愛物語!!
続くときは、“☆”印を付けます!!
コメント等は、まさにゃんブログで…
途中から読む方は>>2
←を押してくださ
い。
では、START!!
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|/⇒28件
2018/12/29 11:09
19|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【お姫様の伝え】
寿也side
クレハ「…一条君、その…無理、しない
でよ…?」
寿也「…え?」
クレハ「確かに、一条君が関さんを殴ろ
うとしたのはいけないことだし、犯罪だ
と思うよ、でも…一条君は無理、しすぎ
なんだよ…だから、無理、しないで…溜
め込んじゃ、ダメだよ。」
寿也「クレハ…ちゃん、」
嗚呼、相変わらずだね…変わってなくて
、良かった…。その優しさは変わってな
くて、俺は…泣き出した__。
リナ「…なに、あれ…」
>>20
2018/12/29 11:04
18|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【王子様の弱音】
クレハside
大粒の涙が止み、逆に王子様が泣き出し
ちゃった…私は、無意識に一条君を抱き
しめた。『無理しちゃダメだよ』ってい
う意味と『これからは、私に愚痴とかは
くんだよ』っていう意味を込めて…優し
く、抱きしめた。
気づいたら、私は…一条君を優しく頭を
撫でていた。
ビックリしてるのか、目を大きく開いて
いた。
寿也「な、なんだよ…」
そりゃ、そうだよね、びっくりしちゃう
よね、私も急にこんな風にされたら、パ
ニック状態になるよ…。でも、今は…伝
えたいこと、伝えないと…。
クレハ「…一条君__。」
>>19
2018/12/27 23:24
17|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【いつだって、俺は…】
寿也side
俺は、今までのこと…リナとの関係をク
レハちゃんにゆっくりと話した
寿也「俺は、純粋にリナを殴ろうとした。
女の子に手を出すのは、最低なのは理解
してる。でも…そのくらい、リナを嫌っ
てるって証拠だ。最近、新しく噂されて
るのが、“結婚はしてない。でも、妊娠
はさせた”っという、噂。でも、事実は
その逆だ。つまり…“妊娠はさせてない
でも、結婚はしていた”。そう、俺とリ
ナは元夫婦だ。でも、それは…2年前の
古い話し…。リナと結婚したのは、18
歳の頃、俺とリナは付き合ってすぐに結
婚した。高校退学してまで…。なのに、
リナは、浮気をしていた。相手は、俺ら
の担任教師だった。それ以外の何人も男
とつるんでいた。俺は、我慢の限界で離
婚届を請求したんだ。俺、離婚届請求し
て、言うのはあれだけど…ちょっと、期
待してたんだ…。」
クレハ「…期待…?」
寿也「あぁ、リナに『離婚したくない!』
って言ってもらえるってちょっと、期待
してた。でも、期待外れだったんだ。」
今でも、覚えてる…リナの表情…。
その表情は、とても…嬉しそうな顔だっ
た。
『うん!良いわよ♪』その言葉は、今で
も、覚えてる。
いつの間にか、俺は…涙を溢していた。
溢した、涙がスーツに染み込んでゆく…
嗚呼、俺…情けないなぁ。そう、思って
たときだった。
>>18
2018/12/27 17:14
16|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【☆】クレハside
何で、私…泣いてるの?何で、こんなに
心が痛いの…?嗚呼、そうか…私、
一条君のこと…好きなんだ__。
そーいえば、隣に居るだけで落ち着くな…
いつの間に、一条君の虜になんかなった
んだろう…なる気、無かったのにな…。
嗚呼、私の恋、終わったな。気づくの遅
いよ…バカ…()
ったく、あの馬鹿作者め…空気読めよ。
(…ハイ、スンマセン…by雅輝)
とにかく、私…ここから立ち去らなきゃ…
クレハ「ご、ごめんね一条君!!私、ここ
に何か落としちゃったらしくてさ…」
あぁ、きっと笑顔出来てないだろうな…
とにかく、邪魔だから消えなきゃ…ね?
寿也「クレハちゃん、あの…「でも、無
かったみたい!!ごめんね?」
寿也「あの…さ、クレハちゃ…「じゃあ
、お邪魔虫は、退散ってことで…!バ…「
人の話し聞けよ!!!!」
ビクッ…))
リナ「ちょ、と、寿也…去ってくれるみ
たいだし、一旦落ち着いたら?」
寿也「…うるせぇよ、テメェが去れよ。」
リナ「はぁ?」
寿也「テメェみたいな、女、生理的に無
理だから、それに、俺はクレハちゃんと
大事な、話すから。だから、失せろ。」
リナ「…クレハちゃん、よね?」
クレハ「…」
リナ「気おつけた方が、良いわよ?」
寿也「余計なことは良いから、失せろよ。」
リナ「…」
>>17
2018/12/27 17:08
15|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【やっぱり…】
クレハside
私は、ただ…本当のことを聞きたかった。
一条君がやったことが本当なのか…。
気になりだしたら、無我夢中で屋上に向
かっていた。気づいたら私は…一条君と
いつも食べてるところに居た。
でも、神様は最低だ…、私はただ…本当
のことを聞きたかっただけなのに…私は
今…
“居てはいけない場所に来てしまった”
でも、コレですっきりした…やっぱり、
一条君と関さんは…結婚、してるんだ。
してないって噂してたけど、やっぱり、
してたんだ…嗚呼、すっきりした。
コレで、私は…
ポタッポタッ…))
視界が歪んでる?私、今…泣いてるの?
>>16
2018/12/27 15:38
14|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【☆】寿也side
in屋上
寿也「最近、変な噂が流れてるんだ。知
ってる?」
?「ん?知らないな〜…そんなことより
さ…、良い男になったね?寿也…♪」
そう言いながら、俺の頬に触れるリナ。
自称、“プレイガール”。正直、言って…
気持ち悪い。男にはモテるらしいがな。
でも、性格が悪い…()
とりあえず、俺はリナの手を祓い話しを
続けた。
寿也「じゃあ、教えてやるよ。お前がバ
ラまかした“噂”をな。」
リナ「…何のこと?」
寿也「とぼけるのも、大概にしろよ。テ
メェのせいで、地味な嫌がらせがここ数
日続いてるんだ。あんな、“デマ”流すな
よ。」
リナ「…“デマ”ねぇ。でも、結婚してた
のは、本当でしょ?まっ、すぐに破局し
たけど(爆笑)」
何が、面白いだが…嗚呼、イライラする。
マジで、この女を男共にバらしてやりた
い気分。
リナ「ねぇ、そんな事よりさ…私達、や
り直さない?」
寿也「…はぁ?」
リナ「アンタ、前より良い男になったじ
ゃん?ほら、私って良い女だから結構、
釣り合うじゃない?私、寿也みたいな良
い男がタイプなの♪」
そのとき、何かの糸がプツン…と切れた。
幸い、屋上はあんまり人が来ない。それ
を気に、俺はリナを…
押し倒した。
何でかって?理由は、簡単。コイツが俺
のなにかの糸を切らしたからだ。
堪忍袋の糸なのかも知れない…←
リナ「ちょ…(笑)いくら、誰も居ないか
らって…「何、勘違いしてるんだ?」
リナ「は?」
寿也「悪いけど…俺、テメェみたいな女
を抱く趣味、無いから。それも、“元妻”
をな…?」
俺は、そのまま殴ろうと拳を作った。で
も、神様は意地悪だ…。
クレハ「…一条…くん。」
寿也「…え、クレハちゃん?」
リナ「…ふふっ、最悪な展開ね?寿也♪」
>>15
2018/12/27 10:40
13|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【☆】クレハside
クレハ「…」
寿也「クレハちゃん、」
クレハ「はい、」
寿也「今日のお昼のことなんだけど、今
日はお昼過ごさなくて良いよ。」
い、言えない…関さんとお昼過ごすでし
ょって言えない、とりあえずここは…
クレハ「は、はい。」
うし、何とか誤魔化せたゾ。
日向「あ、クレハ。」
クレハ「あ、日向。」
日向「今日も一条と昼過ごす?」
クレハ「いや、今日はお昼過ごさないよ。」
日向「本当!?じゃあ、早くお昼過ごそう
よ〜♪」
クレハ「うん!」
OL(1)「ねぇ、聞いた?一条君の噂。」
OL(2)「聞いた、聞いた!何でも関さん
と結婚してるって噂でしょ?」
OL(1)「それがさ、結婚してないんだっ
て。」
…え?結婚…してない?じゃあ…
“デマ”、なの?
OL(2)「え、じゃあ妊娠も?」
OL(1)「いや、妊娠は本当らしいよ。」
妊娠は、本当なの…?
ますます、紺柄ってきたよ…。
日向「…結婚はしてないけど、妊娠させ
ちゃったって、今朝OLの皆が噂してた
よ。」
クレハ「…え?」
日向「何でも、関さんは避妊したいって
言ったらしいけど、一条聞かなくてその
まま…」
嘘…でしょ?
クレハ「…」
日向「でも、流産したらしいよ。」
クレハ「りゅ、流産…?」
日向「妊娠が発覚して、関さんが一条に
報告したら、『もう、お前とは縁切る』
って、捨てられたらしいの。それが、シ
ョックで、流産しちゃったって…」
本当、なの?一条君…私、ますます一条
君が、怖く思えるよ。
>>14
2018/12/26 21:03
12|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
第7章【王子様の噂】
クレハside
毎週、日曜日は一条君の働いてるホスト
通い、休日が明ければ月曜日から土曜日
まで、一条君と毎日お昼休みは一緒。
そんな、生活してゆくうちに日向と接し
なくなっていった。
これは、マズいと思い私は直ぐ様日向に
連絡して、今日飲みに行くことに…
日向「いや〜…毎日、一条とお昼一緒だ
から、付き合ってるのかと思ったよ(笑)」
クレハ「勘違いしないでよ…」
日向「んで?なんで、急に一条と仲良く
なったの?今まで、一条のこと嫌ってた
じゃん?」
クレハ「…き、聞かないで。」
日向「あ、訳あり?」
クレハ「…」
日向「図星…か。まぁ、何かあったか知
らないけど、一条と仲良くするのも程々
にね。」
クレハ「え?」
日向「ん?」
クレハ「程々ってどーゆ事?」
日向「あれ?一条の噂知らないの?」
クルハ「う、うん…」
日向「実は、一条はね__、」
クレハ「…え?」
私は、今日…一条君の全てを知った気が
した。
*翌日*
クレハ「…」
まさか…ね?確かに、一条君はあぁいう
奴だけど…でも、流石に…ね?
?「寿也ぁ♪」
え、一条君?
寿也「ん?あぁ、リナ。」
リナ「寿也、今日一緒にお昼しない?」
寿也「あぁ、良いよ。」
クレハ「…」
*昨日*
日向「実はね…一条、結婚してるって
噂されてんの。」
クレハ「…え?結婚?」
日向「うん、ほら…うちの隣の課に居る
関 リナって子居るんだけど、その子と
結婚してるって噂されてんの。んで、仕
舞いには、妊娠してるって噂されてるよ」
クレハ「…え?」
にん…しん?
日向「でも、一条、そのリナって子の他
に女が居るらしいの。俗に言う女垂らし
ってやつだね。」
クレハ「へ、へぇ…」
一条君が、女垂らし…か。
>>13
2018/12/24 19:27
11|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
第6章【気持ち】
クレハside
あの後、私は一条君の指示に従い契約を
交わした。
契約内容は、
1.一条君の秘密をバラさないこと
2.一条君の命令を必ず聞くこと
3.休日の日に一条君が働いてる店に足を
運ぶこと。
寿也「もし、この3つ守れなかったらバ
ラすから。」
そう言って、一条君は屋上から消えた。
クレハ「…」
何で、キレたんだろう。何気のない言葉
なのに…一条君の考えてることっていま
いち、解んないや。
いや、解りたくないな…うん。
寿也side
…イライラする。俺の気持ちも分からな
いクセにあんなこと言って、イライラす
る。…そんなこと言ったって、クレハち
ゃんにはこの気持ち伝えてないから当た
り前。でも、俺の気持ちを分かってない
って思うと八つ当たりで、キレてしまっ
た。きっと、クレハちゃん…嫌な思いし
ただろうな…。大好きな、クレハちゃん
に…嫌われちゃうよ。
そう、大好きな…クレハちゃんに…。
>>12
2018/12/24 18:29
10|† 雅輝 # (。∀°)しらすちゃん # 1151 †|PC
【☆】クレハside
クレハ「け、消して!!」
寿也「無理。」
クレハ「何で!?」
寿也「これを、他の社員にバラすから。」
クレハ「はぁ?」
寿也「『無理矢理、キスされて…そした
ら、急に俺のスーツ脱がそうとしてて…
俺、七海さんが怖いです』って、嘘泣き
して演出すれば、クレハちゃんどうなる
のかな〜?」
そんなの、下手したら被害届とか出され
るに決まってる。
それに、あの角度…まるで、私が撮った
みたいな写真だから…余計に…。
クレハ「…要件は?」
寿也「流石、クレハちゃん。物分かりの
良い子だね…?俺と契約して。要件はそ
れだけ♪」
クレハ「…分かったわよ、ただし条件が
あるわ。」
寿也「何?」
クレハ「私と二度と関わんないで!!」
寿也「…何それ?」
クレハ「決まってるでしょ?あなたみた
いな、男性…私、苦手なの。」
寿也「…」
寿也「バラそうかな〜?」
クレハ「……はぁ?」
寿也「だって、そんなの余計怪しまれる
じゃん?コレじゃあ、契約したのに意味
無じゃない?だから、バラす。」
クレハ「やめて…!!」
寿也「じゃあ、二度とそんなこと言うじ
ゃねぇよ…!!」
ビクッ…))
き、キレた、一条君が…キレた。
私、気に触ること言っちゃったのかな?
>>11
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