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そまがそのまんまの気分でそのまま作った部屋part11
2019/10/25 00:02
1/そま◆SOMANOHEYA|SHV42)

この板もヨロシクね♪

part10
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part9
http://smalog.jp/thread.php?no=170&guid=on&id=gb1





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2022/01/26 20:16
1212そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第97話 (GBユーザーリレー式自由参加)


「お前達は『GB×REVERSI』って知ってるか?」
「『GB×REVERSI』……?聞いたことあるような無いような……どういうサイトだったっけ」
「えっと確か……そま君が昔居たサイトだった気がするけど……それがどうかしたのか?」
「う〜ん……なんかその名前を聞いたことがある様な……ないようなって感じだけど……何かあったの?」
4人が口々に言う中、真人はスマホを取り出して検索をかけた。
そしてとあるホームページを開いた後、画面を4人に見せた。
「これを見てみろ」
「え?どれどれ?」
「このページは……『GB×REVERSIまとめwiki』じゃないか」
「そうだ。ここに載っている記事を全部読んでくれないか」
「どれどれ、かつて『GB×REVERSI』にいたそま君が女子中学生に生まれ変わって
ニュース番組を巧妙に捏造する力を得た…だと?
じゃあアイドルが結婚するなんてニュースも捏造?」
「そういう事だ」
真人は力強く肯定する。
「いやいや、いくら何でもそれはありえないよ!女子中学生になったからといってそこまでの力が得られるものなのかい?」
「確かに普通ならば無理だろう。でも、そま君、いや、そまちゃんならやりかねないと俺は思う」
「そ、そうなのかい……」
「それにしても凄いな!女子中学生になっても前世の能力『つまらない替え歌』が使えるなんて!!」
「替え歌でテレビ局を洗脳したなんて凄ぇ!」
「ははは!全くだよ!」
「……」
盛り上がる友人とは裏腹に真人の顔は険しかった。
「どうした真人?浮かない顔をしてるぞ?」
「ん?ああすまない。少し考え事をしていてな……。ところで話は変わるのだが、昨日俺はそまちゃんと会ったんだよ」
「え!?マジで!?」
「どんな人だったのさ?」
「お姉さんみたいだった?」
「ああ、とても綺麗なお方だった。それでいてどこか可愛らしさもあって、まさに理想の女性像そのものという感じのお方だった」


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2022/01/26 16:29
1211そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第96話 (GBユーザーリレー式自由参加)

真奈美は微笑んで返事をした。
「あら?そちらの方はどなたですか?」
真奈美は初めて見る真人を不思議そうに見つめる。
「初めまして!俺は神木真人と申します!以後よろしくお願いします!」
真人は元気よく自己紹介をして頭を下げた。
「これはどうも丁寧に。私は星川家三姉妹の母、星川真奈美と申します。こちらこそ宜しくお願い致します」
真奈美もまた礼儀正しく一礼し名乗った。
真人と真奈美の出会いであった。

****

次の日、学校にて。
昼休みになり、真人を含む男子生徒4人組が談笑していた。
「なぁなぁ、昨日のニュース見た?」
唐突に真人の友、健斗は質問してきた。
「ん?なんの話だ?」
真人が聞き返す。
「ほら、あの有名なアイドルが結婚だって話だよ」
「ああ、あれね。マジびっくりだよな」
「うんうん。相手は誰だと思う?やっぱりあの人かなぁ」
「え?あの人気俳優とか?まさかあの人じゃないよね」
「おいおい、そんなわけないじゃんw」
真人の友は3人とも様々な予想を立てて盛り上がっていた。
しかし、真人だけはその話題には興味が無かった。
何故なら、その件に関して心当たりがあったからだ。
(もしかすると……あいつの仕業かもしれない……)
「なあお前達、ちょっといいか?」
「おうなんだ?」
3人は一斉に振り向く。
「実は俺、気になる事があるんだが聞いてもいいか?」
「おお!なんでも聞けよ!」
「サンキュー。じゃあさっそくだが……」
真人は真剣な顔つきになって言った。


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2022/01/26 05:58
1210そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第95話 (GBユーザーリレー式自由参加)

「あ、そうだ!真人君、今日はウチに泊まっていきなよ」
美鈴は笑顔で言う。
「いいのか!?やったぜ!」
「私もいいですよ」
こうして3人で仲良くそまちゃんの待つ『星川家』へ帰った。
その夜、彩華、そまちゃん、美鈴の星川三姉妹と真人はリビングで談笑する。
「え!?じゃあそまちゃんって前世は男性だったんですか!?」
真人が驚くように言う。
「そうなんだよ!だから、今世で女子中学生になった時は驚いたよ!」
そまちゃんは苦笑いしながら答える。
「それは大変でしたでしょう。前世の記憶を忘れてしまわれたのですか?」
真人は聞く。
「はい……前世の記憶は殆ど忘れちゃったみたいで……思い出そうとすると頭が痛くなるのであまり気にしないようにしてるのですけど……」
「そっか……。でも大丈夫さ!きっといつか思い出せるから心配するなよ」
「ありがとうございます……真人さん……優しいんですね……(ポッ)」
「いえいえ!当然の事なのですから礼はいらないのですぞぉ!!」
「はいはい、わかったから落ち着いてください……」
その様子を見ていた彩華は呆れた表情でため息をつく。
その時、「ただいま戻りました」という声と共に、真奈美が現れた。
真奈美は買い物袋を持っていた。
「おかえりなさいませお母様」
と彩華が挨拶をする。
続いて他の皆もそれぞれ「おかえり」「おかりなさーい」と言った。
「はい。皆さんご無事のようで何よりです」


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2022/01/25 16:17
1208そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第94話 (GBユーザーリレー式自由参加)
「ところで、あなたのお名前は何と言うのですか?」
「はい。僕は『ノア・レイヴン』と言います」「ノア様ですね。これからよろしくお願いします」
「はい!こちらこそ宜しくお願いします!」
こうして真人達と『ノア』との出会いを果たしたのである。
****
真人達は『洋館』を出て振り返る。
「ふぅ?疲れたなぁ」
真人は伸びをしながら呟いた。
「確かにな。ま、とりあえず帰ろうぜ」
「うん!早く帰って寝たいです」
「ですね。では帰りましょう」
そして3人は帰路についた。
「ねぇ、真人君」
「ん?なんだ美鈴」
「あの男……なんか変だよね」
「え?どこがだよ」
真人は首を傾げた。
すると彩華が口を開いた。
「実は私も気になってたので聞いてみたかったんですよね」
2人の会話を聞いて疑問を感じた真人が2人に聞いた。
「どういう事?教えてくれよ」
「うーん……上手く言えないんだけど、何か違和感があるんだよね」と美鈴は答えた。
「私も同感です」
と彩華は言った。
「うーむ……俺も全然わかんねーや」
「あははっ!考えすぎかな!」結局その話は終わり帰宅する事になった。
(一体あいつは何者なのか……)


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2022/01/25 04:51
1207そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第93話 (GBユーザーリレー式自由参加)


「それでは私達はここで失礼致します」
「あ、はい」
メイド達が退室した後、部屋の真ん中に大きなテーブルがあり、その上には様々な料理が置かれていた。「これ食べていいんでしょうか?」
「いいんじゃねーか?腹減ったし食おうぜ」
「そうだね!じゃあお先に?」
「あっ!ちょっと待ってくださ……仕方ありませんね。私も食べる事にしましょっと♪」
3人とも食事に夢中になっている時だった。突然、天井から声が聞こえてきたのだ!
「皆さん!大変長らくお待たせしてすみません!」
「うおっ!?」
「え?!」
「きゃああ!?」
そこにはなんと、先程の黒翼の男がいたのだ! 男はゆっくりと降りてきて、床に着地した瞬間、勢いよく土下座した!
「本当にすいませんでした!!!!」
「ちょ!顔を上げて下さい!」
男は恐る恐る顔を上げた。
「彩華さん!先日は無礼を働き申し訳ありません!どうか許してくれとは言いませんので、どうぞ煮るなり焼くなり好きにしてください!」
彩華は呆れた表情を浮かべながらため息をついた後、男に質問した。
「そもそも、あなたは何者なんですか?何故私にあんな事を…?」
男は立ち上がり、自己紹介をした。「僕は黒翼族の男でこの世界の住人ではありません。僕が住んでいた世界にも『GB×REVERSI』というサイトが存在していました。僕はこのサイトが好きで毎日オセロしていたんですけど、ある日、僕は交通事故に遭い死んでしまいました……。しかし、神様の計らいにより、僕は異世界転生する事になり、この世界へと生まれ変わりました。ところが、この世界の『GB×REVERSI』には僕の知っている住人はいなく、孤独を感じてしまいました。そこで、寂しさを埋める為に、道端で出会い一目惚れした彩華さんを操り僕の妃にしようと考えたのです。でも、そういった自分勝手で相手の気持ちを考えない行為は間違ってるいました。本当ならすぐに謝るべきだったのですが、なかなか勇気が出せず今日まで来てしまった次第です……」
「なるほど……わかりました。私はもう怒ってないので安心してください。それにしても、まさかそんな理由があったなんて……驚きましたよ」
「そう言ってもらえると助かります……」


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2022/01/24 20:00
1206そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第92話 (GBユーザーリレー式自由参加)

(ん?あれは?)
真人が見つけた物は、地面に落ちている1枚の紙切れだった。
真人はそれを拾い上げてみると……
『ようこそおいでくださいました。歓迎致します』
と書かれていた。
「これは招待状みたいだな」
真人達はその手紙を持って『洋館』の中へと入った。

****

「お待ちしておりました」
屋敷に入ると、真人達はメイド服を着た女性達に囲まれてしまった。
「わっ!?びっくりしました……」「お出迎えありがとうございます。俺は神木真人と申します。こちらはクラスメイトの美鈴とその姉の彩華です」
「よろしくお願いします」
メイド達は3人をじっと見つめた後、頭を下げてこう言った。
「ご丁寧にありがう存じます。ではこちらで詳しい事情は話させていただきますので、奥の部屋にお進み下さいませ」
3人は案内されるまま廊下の奥へと向かった。すると大きな部屋の前で止まった。
「皆様はこの中に入って待機していて頂きたいと思います」
そして扉が開かれると……
「うぉおお!!すげぇ!!」
「綺麗……」
「凄いですね」
そこはまるで高級ホテルのような豪華な造りの部屋であった。


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2022/01/24 16:37
1205そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第91話 (GBユーザーリレー式自由参加)

「な…なんだよこいつ?!どうなってやがる?!」
すると…
「やれやれ、何をうろたえてるんだい?説明したじゃないですか。人体実験って」
現れたのは黒翼の若い男。
「君が進んでこの女を処理するって名乗り出たから任せてるんだよ♪最後までやらないとね」
「こんなの聞いてねぇよ…!頼む!俺を助けてくれぇ!」
男は必死に訴えかけたが、黒翼の男には届かなかったようだ。
「残念だけど、僕は君の事なんて知らないからね☆」
「そんなぁ……!」
絶望に打ち拉がれる男の目の前に、とうとう怪物と化した女性が襲いかかった!
「さようなら」
その黒翼の男の一言が、黒づくめ男の生涯で最後に聞いた言葉だった。

****
「ふぅこれで終わりかな?」

男が振り返ると、そこにいたはずの黒づくめの亡骸と女性の怪物は跡形も無く姿を消しており、代わりに黒い羽が落ちていただけだった。

*****

真人達が『洋館』に到着した頃には、辺りは既に暗くなっていた。
「へ?結構大きいな?」
真人は『洋館』を見上げて感心していた。
「そうですね」
「早く入ろうぜ」
「はい」
美鈴は玄関の前に立ち、ドアをノックしようとしたその時だった。
真人の視界の端にある物が映った。


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2022/01/24 07:09
1204そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第90話 (GBユーザーリレー式自由参加)


「ひっ!?だ、誰ですか貴方は……?それにここがどこか教えてくださいませんか?私は家に帰りたいのです」
しかし黒づくめは女性の言葉を無視して近づき、突然ナイフを取り出した。
「きゃっ!?何をする気なんですか?や、止めっ……」
黒づくめは怯える女の首筋に向かって勢いよく振り下ろしたが、間一髪のところで避けられてしまった。
「ひゃう!?」
「チィ!外しちまったか!!」
「い、いきなり何するんですか!?」
「うるせぇ!!黙れ!!」
「キャア!?」
「お前が俺の邪魔をするからだ!!せっかく上手くいきかけてたというのに!!」
「いや!来ないで!!」
「いい加減にしろ!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「……え?」
次の瞬間、女の身体に異変が起きた。
まず最初に変化したのは服装であった。
先程まで着ていた服が一瞬にして消え去り全裸になってしまったのだ。
それだけではない。今度は肌が徐々に灰色に染まり始め、目も赤く染まり始めたではないか!
「イヤァ!カラダガ!ワタシノカラニナッテイクゥウ!?」
変化が終わった時にはもう既に手遅れだった。
そこには美しい容姿をした人間の姿は無く、醜く歪んだ怪物がいた。


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2022/01/24 00:12
1203そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第89話 (GBユーザーリレー式自由参加)


「はい、恐らくそうでしょうね」
(やっぱりそうなのか……でも、どうして悪魔がそんな事を……?)
真人は考えたが、答えが出るはずもなかった。
(とりあえず行ってみれば分かるか……)
こうして3人で向かう事になったのだが、ここで問題が発生した。
「ちょっと待ってくれ!」
「どうしたの真人くん?」
「俺はバイクで行くけど2人とも電車で来るんだよな?どうやって合流するつもりなんだ?」
「あっ」
「……」
「まさか考えて無かったとか言わないよな?」
「「はい」」
「おいぃ??????!!!」
3人は急いで駅へと向かった。
そして何とかギリギリで間に合った。
「ふ?危なかったぜ」
「本当ですよ?」
「ごめんなさい」
「まあいいか、じゃあ行こう」
「はい」
真人達を乗せた電車は走り出した。
目的地である『洋館』のある場所を目指して。

*****

その頃、『洋館』では1人の女性が目を覚ました。
「ここは一体どこなのでしょう?」女性は辺りを見渡してみた。
そこは薄暗く不気味な雰囲気だった。
「確か私は、あの男と戦っていて……」
そこまで言った時、女性の脳裏にとある光景が浮かび上がった。それは自分が何者かによって殺される瞬間だった。
「ああああああ……嫌だ……死にたくない……誰か助けて……」
女性が恐怖のあまり震えていると、何処からともなく足音が近づいてきた。
コツッコツンッと靴の音を響かせながら現れたのは、全身黒ずくめの男だった。


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2022/01/23 21:07
1202そま親衛騎団|IE

小説『次スレと共に復活を遂げるそま君』第88話 (GBユーザーリレー式自由参加)


必死に頭を下げる彩華。
その姿を見た真人は悩んだ。
(うぅ、こんなに頼まれると断りづらいなぁ)
するとその時、「お姉ちゃーん!!」という声と共に、美鈴が駆け寄ってきた。
「あら美鈴じゃない。学校は終わったのかしら?」
「はい!それより大変なの!!」
「大変って?」
「実は……」
美鈴の話によると、最近になって急に山奥にある洋館の周りに不審者が出没するようになったらしい。
しかも、その男は全身黒い服に身を包み、顔にはマスクをしているらしく、まるで都市伝説に出てくる怪人のような格好だという。
さらに恐ろしい事に、その男が洋館の周りを徘徊している時に、洋館の中から悲鳴が聞こえてくる事があるのだという。
「それでね……今朝、お母さんが見に行ったら……若い少女が血だらけで倒れていたの」
「な、何ですって!?」
(これは……絶対ヤバそうな奴じゃん……)
真人は思った。
「分かったわ。私達もその洋館に行ってみましょう」
「ありがとうございます!」
2人の会話を聞いていた真人が口を開いた。
「なぁ、それってもしかして悪魔の仕業なのか?」


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